暮らし・趣味

整理収納アドバイザーで副業はできる?資格の違い・費用・始め方

2025年3月4日

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

「整理収納の資格を取れば、副業を始められる?」「似た名前の資格があるけれど、どれを選べばいい?」と迷っていませんか。好きな片付けを仕事にするなら、取得後にできることと、仕事を受ける準備を知っておきたいですよね。

整理収納の知識は、訪問での片付け支援やオンライン相談などに生かせます。ただし、資格取得だけで仕事や収入が決まるわけではありません。整理収納アドバイザーとしてのプロ活動は、認定協会が1級取得後として案内しています。

また、片付け収納スペシャリストと収納マイスターは別の資格で、取得方法も異なります。この記事では認定団体・講座運営会社の公式情報をもとに、資格の違い、独学の可否、費用、仕事の始め方を整理します。自分の目標と予算に合う学び方を選んでいきましょう。

先に結論|資格名と、届けたいサービスを決める

  • 整理収納アドバイザーを目指す:協会が案内する1級までの取得ルートを確認する。
  • スマホで片付けの基礎を学ぶ:formieの片付け収納スペシャリストを比較候補にする。
  • 独学で受験したい:受験資格に制限のない収納マイスターの協会試験を確認する。
  • 副業として続けたい:資格の学習に加え、実践・料金設計・依頼を受ける準備を進める。

この記事で分かること

整理収納アドバイザーで副業はできる?まず1級の位置づけを確認

整理収納アドバイザーとしてプロ活動を目指すなら、1級までの取得を考えましょう。ハウスキーピング協会は、1級取得後にプロとして活動できると案内しています。2級は、自分の暮らしなどに整理収納の基礎を生かす段階です。

代表的な取得順は、2級認定講座、準1級認定講座、1級1次試験、1級2次審査です。準1級は、2級以外の指定資格から受講できる場合もあります。すでに関連資格を持っている人は、自分の受講条件を確認してください。

段階公式案内から押さえたいこと
2級整理収納の基礎を学ぶ認定講座。協会は2級だけで整理収納アドバイザーとして活動することはできないと案内
準1級整理収納の理論を実務に応用して学ぶ。1級1次試験を受けるための講座修了条件に対応
1級1次試験と2次審査に合格して取得。協会がプロ活動の段階として案内

ここで説明しているのは、その資格を認定する協会の活動条件です。整理収納に関するすべての仕事に、同じ資格・同じ級が必要という意味ではありません。別の資格を取得した場合は、その正式名称で説明しましょう。

出典:ハウスキーピング協会の1級案内、2級案内、準1級の受講条件。

整理収納アドバイザー1級の取得ルートを見る

片付け収納スペシャリスト・収納マイスターとは別資格

片付けを学ぶ目的は共通していても、認定団体と取得条件は異なります。講座を修了したときに、どの資格名で認定されるのかを先に確認しましょう。ここで扱うのはいずれも民間資格です。

資格名・認定団体取得ルートと独学の考え方
整理収納アドバイザー
ハウスキーピング協会
認定講座・試験等を経て取得。本だけで勉強して1級試験へ直接進む仕組みではない
片付け収納スペシャリスト
日本能力教育促進協会(JAFA)
指定教育機関formieの講座で学び、Web試験に合格して認定手続きへ。市販本だけで受験する資格とは分ける
収納マイスター
日本生活環境支援協会(JLESA)
協会試験は受験資格「特になし」で、独学でも受験可能。認定講座を利用する方法もある
整理収納インストラクター
日本インストラクター技術協会(JIA)
協会試験または指定講座の認定ルート。諒設計では収納マイスターと合わせて目指せる

出典:ハウスキーピング協会、formieの試験・認定案内、JLESAの収納マイスター試験概要、JIAの整理収納インストラクター試験概要。

独学で収納マイスターを受ける場合の進め方

通信講座を使わずに受験したいなら、JLESAが公開する試験範囲を起点に教材を選びます。収納の種類だけでなく、採寸、使用頻度に応じた配置、場所別の収納なども対象です。

  • 公式の試験概要で、出題範囲と申込方法を確認する。
  • 本の目次を試験範囲と照合し、扱っていない項目を補う。
  • 自宅の引き出しなどで実践し、使いやすくした理由を言葉にする。
  • 在宅で解答し、案内された方法・期限に従って答案を郵送する。

今回確認した現行の資格ページは、試験を随時受けられる案内です。古いコラムなどの「年6回」という情報だけで日程を決めないようにしましょう。合格基準は70%以上の評価であり、受験者の合格率が70%という意味ではありません。

収納マイスターの試験範囲・受験条件を見る

費用と学び方で比べる|独学・formie・諒設計

費用は「受講料」「受験料」「認定証などの発行費」を分けて確認します。安い順に並べるだけでは、取得する資格も学習サポートも違うため、自分に合う方法を選びにくくなります。

以下は2026年10月25日に確認した公式案内に基づく金額です。教材購入、郵送、交通費、分割手数料、再受験など、条件によって増える費用は別に考えてください。

協会へ直接受験する収納マイスターは、受験料10,000円

独学ルートの受験料は10,000円(税込)です。講座受講料は不要ですが、学習教材を購入する場合の代金などは自分で負担します。

項目収納マイスターの協会試験
受験条件・方法受験資格は特になし。在宅で解答し郵送
受験料10,000円(税込)
合格後の証書等合格認定証は5,500円、認定カードは5,500円。発行を希望する場合の費用を別に確認
教材・学習期間自分で教材と計画を用意。指定の標準学習期間や個別指導が付く講座ではない

出典:収納マイスターの受験概要、JLESAの合格者向け発行案内。整理収納インストラクターも協会試験は別途10,000円で、1回の受験で両資格を取得する仕組みではありません。

formie|スマホで学ぶ片付け収納スペシャリスト

スマホやPCで片付けの考え方から場所別の収納まで学びたい人は、formieの片付け収納スペシャリスト資格取得講座を比較できます。紙教材の送付ではなく、Web教材で学ぶ形式です。

比較項目formieの公式案内
取得を目指す資格片付け収納スペシャリスト(JAFA認定)。整理収納アドバイザーとは別資格
学ぶ内容・教材片付けられない理由、事前準備、場所別の実践など。全5章・30LessonのWeb教材
個別購入34,100円(税込)。教材・初回検定・認定証・サポート費用込み。再受験は1,500円
サブスク初回980円は7日間。以降は通常月3,980円(税込)。受講・受験・認定でポイントを消費
学習の目安・サポート標準学習期間1か月。内容へのメール質問は受講開始から180日。教材・受験の利用条件とは別
試験・認定Web試験合格後に認定手続き。サブスクは契約継続やポイントの条件も確認

個別購入は総費用を見通しやすく、サブスクは契約を継続してほかの講座も学びたい場合などに比較できます。1資格だけを取りたい人も、初回料金だけではなく、認定までに必要な支払いと解約後の扱いを確かめましょう。

サブスクの認定ポイントは申し込み前に確認

講座ページは認定証発行を500P、サブスク詳細・利用規約は認定の有効化と発行を1,500Pと案内しており、記載に相違があります。受講1,000P・本番受験1,000Pとは別です。

そのため、ここではサブスクの取得総額・最安価格を断定していません。申込画面とマイページを確認し、必要なら運営会社へ「この資格の受講・初回受験・認定に必要なポイント合計」を問い合わせてください。

出典:講座の教材・料金・FAQ、メールサポート案内、サブスクの詳細、利用規約。

片付け収納スペシャリスト講座を確認する(広告)

Web教材の内容と、個別購入・サブスクの申込条件を確認できます。

片付け収納スペシャリスト資格

諒設計|収納マイスターと整理収納インストラクターを目指す

教材と課題に沿って2つの資格を学びたい人は、諒設計アーキテクトラーニングの収納マイスター講座が比較候補です。基本講座は別途試験を受けるルート、スペシャル講座は所定の課題をクリアし卒業する認定ルートです。

コース受講料・取得条件・教材
基本講座59,800円(税込)。紙教材・添削5回。受講後に協会試験を受けて合格する。2資格とも受験するなら受験料合計20,000円が別途必要
スペシャル講座79,800円(税込)。紙教材・添削5回+卒業課題1回。所定課題をクリアし卒業して2資格認定。外部試験は免除
スペシャル講座オンライン79,800円。Web教材・添削5回+卒業課題1回。所定課題をクリアし卒業して2資格認定。紙教材は含まれない

基本講座で2資格にそれぞれ初回合格した場合、59,800円+10,000円×2資格=79,800円が受講料・受験料の合計例です。スペシャル講座と同じ数字でも、試験を受けるか、卒業課題で認定されるかが異なります。郵送や分割払いなどの費用、希望する証書・カードの発行が含まれるかは、別に確認してください。

受講期間は各コース6か月。コース表の最短目安は紙教材が2か月、オンラインが1か月です。ページ内には通常講座の最短期間について別の記載もあるため、希望するコースの提出日程・認定時期を申し込み前に確認しましょう。最短期間での取得を保証するものではありません。

学習中の質問は無料・回数制限なしと案内されています。紙の添削とオンラインの自動添削の違い、質問対応の期限、延長条件も比較すると、受講後の行き違いを防ぎやすくなります。

出典:収納マイスター講座のコース表、同社の税込料金案内、支払方法の案内。

収納マイスター講座の3コースを確認する(広告)

取得できる2資格と、基本・スペシャル・オンラインの教材や認定条件を確認できます。

諒設計の収納マイスター講座を見る

整理収納アドバイザー1級の費用は、講座と試験を合算する

整理収納アドバイザーという資格名で活動したい人は、関連資格の広告ではなく、協会の取得ルートで予算を立てましょう。次は初めて2級を受講し、準1級を会場・通常料金で受講し、1級を単独申込で各1回受験する場合の例です。

費用の内訳公式掲載の金額(税込)
2級認定講座24,700円(テキスト代・認定料込み)
準1級認定講座・会場の通常料金41,800円(テキスト代・認定料込み)
1級1次試験・CBT単独申込22,000円
1級2次審査・単独申込23,100円
この条件での合計111,600円。交通費・再受験等は別

早期申込や試験のセット申込、WEB講座などは料金・条件が異なります。この合計を、すべての取得ルートの総額や最安価格として使わないでください。2級は1日、準1級の会場講座は2日間ですが、1級の試験準備・予約・審査の期間は別に必要です。

1級1次は会場のパソコンで受けるCBT試験、2次はオンライン面談とファシリテイト体験報告書による審査です。2026年10月の2次審査受験分から、認定証はオープンバッジへ変更されています。

出典:2級の料金、準1級会場講座の料金、1次試験、2次審査・認定案内。

副業の仕事はどう始める?小さなサービスから準備する

最初に「誰の、どの場所の、何に困っている状態を手伝うか」を決めます。資格の数を増やす前に、無理なく提供できる範囲を具体化してみましょう。ここからは、資格制度とは別の、当サイトによる準備の提案です。

サービスの例依頼前に決めたい範囲
訪問での片付け支援例:キッチンの引き出し一つ。依頼者と一緒に分類・配置を考える。作業範囲と所要時間を決める
オンライン相談例:写真と困りごとの聞き取りから収納案を提案。実作業を含むか、相談後の質問回数も示す
少人数の講座・ワークショップ例:使用頻度で物を分類する練習。対象者、教材、会場費、開催できる人数を決める

いずれも仕事の一例で、資格取得後に自動で紹介される案件ではありません。既存の家事代行会社などに応募する方法を選ぶなら、その会社の募集条件・研修・報酬体系を個別に確認します。

資格名とサービスの範囲を決める

認定条件を確認し、「誰に何を提供するか」を1文にします。例は「忙しい人に、キッチンの使いづらい引き出しを一緒に見直す支援をする」です。

自宅で実践し、手順と所要時間を記録する

依頼者への説明を想定し、困りごと・分類の理由・配置・使い続けた感想を記録します。写真だけでなく、提案した理由を言葉にしてみましょう。

料金と依頼条件を用意する

作業時間のほか、移動・準備・連絡の時間、交通費、道具代を確認。追加料金、日程変更、写真の扱いも依頼前に共有できる形にします。

小さな範囲で受け付け、改善する

対応できる日と地域を決め、利用案内を作成。依頼後は使い勝手や分かりづらかった点を聞き、次の提案と所要時間を見直します。

自宅での実践から始めたい人は、物の分類や小さく進める片付けのヒントも参考にしてください。資格の取得条件は、この記事で紹介した認定団体の案内を優先して確認しましょう。

依頼を受ける前に、写真・作業範囲・困ったときの対応を決める

他人の暮らしを扱う仕事なので、きれいに仕上げることに加え、相手の希望を確認する準備も大切です。写真掲載や物の処分を一方的に進めず、事前に合意した範囲で対応しましょう。

  • 片付ける場所・触れてよい物・今回は扱わない作業を共有する。
  • 残す物・手放す物の判断は、持ち主に確認する。処分品の持ち帰り等は通常の整理作業と分けて確認する。
  • 写真を撮る許可と、WebやSNSへ公開する許可を分けて確認する。
  • 破損などが起きた場合の連絡方法や、業務に合う保険の補償範囲を確認する。
  • 勤務先がある場合は、副業についての就業規則や必要な手続きを確認する。

発信では資格名だけを大きく出すより、「どんな困りごとを、どこまで手伝うか」を具体的に伝えましょう。実在しない依頼実績や、確認していない利用者の声は掲載しないことも大切です。

副業の収入はどれくらい?売上と経費・作業時間を分けて考える

この資格があれば毎月いくら稼げる、という一律の金額は示せません。活動地域、サービス内容、受注件数、利用する仲介サービスなどで変わります。ここでは相場の断定ではなく、予算を考えるための計算例を見てみましょう。

仮定した条件計算例
1件の料金・月の件数1件6,000円を月4件受けたと仮定
月の売上6,000円×4件=24,000円
1件ごとの経費交通費・消耗品などを1件1,000円と仮定。月4,000円
上の経費だけを差し引いた額24,000円-4,000円=20,000円
1件に使う時間訪問作業2時間+移動・準備・連絡1時間=3時間と仮定
月の時間で割ると3時間×4件=12時間。20,000円÷12時間≒1,667円/時間

この例には税金、保険、集客費、仲介手数料、道具の購入費、資格取得費などを含めていません。したがって20,000円は最終的な手取りではなく、1,667円も保証される時給ではありません。自分が支払う費用と、予約が入らない時間も含めて計画を立ててください。

「月3万円ほしい」なら、必要な売上・費用・対応件数を逆算します。その件数を、移動や本業も含む生活時間に収められるかまで考えると、講座代に使える予算も決めやすくなります。

資格選びと副業でよくある疑問

最後に、申し込み前に迷いやすい点を補足します。資格の認定条件と、仕事として続けるための準備を分けて考えましょう。

片付け収納スペシャリストを取れば、整理収納アドバイザーと名乗れる?

別資格なので、その資格を取得したことにはなりません。名刺やプロフィールには取得した正式名称を記載し、認定団体や級がある場合はそれも明記しましょう。

1級を取れば、すぐに認定講座の講師になれる?

一般の片付け支援や自分で企画する講座と、協会が認定する資格講座を開催する立場は分けて確認してください。1級取得を、すべての認定講座の講師資格と同一視せず、開催したい講座の募集要件・追加研修などを協会へ確認しましょう。

formieは1か月で学び終えないといけない?

1か月は標準学習期間です。個別購入では自分のペースで教材を学び受験できる案内がありますが、内容への質問サポートは180日です。サブスクの教材閲覧・受験・認定は契約とポイントの条件に従うため、同じ条件だと考えないようにしましょう。

確認先:formieのよくある質問、利用規約。

認定証や更新に、後から費用はかかる?

取得ルートによって異なります。formieの個別購入は維持管理費を代金に含む案内です。収納マイスターと整理収納インストラクターの協会申込では、希望する合格認定証・カードの有料発行が別に案内されています。両協会とも各5,500円の表示ですが、講座経由で何が含まれるか、維持・更新の条件は申し込み先に確認してください。

確認先:JLESAの発行案内、JIAの発行申込。

まとめ|取りたい資格と、始めたい仕事をそろえよう

副業につなげたいなら、まず取得する正式資格名を決め、その学びをどのようなサービスに生かすかを考えましょう。資格の学習と、小さな実践・依頼条件の準備を並行して進めることが出発点です。

料金・資格制度の確認日:2026年10月25日。認定団体・講座運営会社の公式案内を参照して編集しています。学び方や副業の準備は当サイトの提案であり、受講体験談や仕事・収入を保証するものではありません。申込時は最新の公式条件をご確認ください。

-暮らし・趣味